こどもホスピス「くまさんち」を訪問

皆さんこんにちは。
札幌市議会議員の、むらまつ叶啓です。

先日、札幌市内のこどもホスピス「くまさんち」を訪問いたしました。
ホスピスといいますと、末期の患者さんが最期のときを過ごす場所というイメージがあるかもしれません。
ですが、こちらの施設では、小児がんなどの重い病気や障がいをかかえるお子さんが、治療の合間にご家族と団らんの時を過ごせる場所として提供されております。

道内外の遠方からも札幌に治療を受けに来られるお子さんやご家族に利用されているそうです。
施設を運営するNPO法人北海道こどもホスピスプロジェクトの方からは、今はマンションの一室を借りて、「仮施設」として運営しているけれど、ゆくゆくは「本施設」をできれば緑豊かな環境のところにつくって
多くの子どもたちやそのご家族が、病気や障がいと向き合いながらも子どもらしく遊んだり、学んだり、また安らぐことのできる場所づくりを目指し活動していきたいというお話でした。

まだ、全国においてもそうした施設は多くありませんが、札幌は高度医療が集積しておりますし、少し街の中心地から離れれば、豊かな自然環境に恵まれていることから、そのような施設をつくるには適した場所だと思います。

法人のみなさんの、あたたかい想いに共感いたしました。
実現に向けて、微力ですが私も応援させていただきたいと思います。